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2026年5月14日 (木)

「のだふじ」と「ななとこ巡り」

 藤にはノダフジとヤマフジの2種類があって、その違いは、支枝につく葉の枚数だそうです。
必ず奇数で、15枚以上がノダフジなんだそうです。従来、ツルが右巻きか左巻きかで区分す
るのが定説なれど、それではよう分からんらしい。そう規定したのは、あの牧野先生ですがね。
(1枚目の写真は、のだふじ巡り事業連絡会発行の「のだふじ巡り2026」より借用)

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 “大阪おもしろツアー” に参加して「のだふじ」を見に行ったんですが、どうやら盛りが過ぎて
いて、街なかで個々人が育てておられるのは、とき既に遅しのようでした。そのためもあって、
旧野田村のお地蔵さんの「ななとこ参り」をも併せて歩くことになりました。

 快速が通過するので、停まる電車が3本に1本しかないJR大阪環状線野田駅に集合、まず
は大阪環状線から降りて来る「大阪環状線貨物支線(大阪市場線)」廃線跡に寄り道です。

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O0785060114990565595  この貨物線は、野田駅の横からスロープ
 を降り、環状線の高架下を潜って中央市場
 へ延びていたんですが、昭和59(1984)年に
 廃止されています。線路跡地には野田緑道
 が整備されていました。

  現在、梅田貨物線を通ってきたコンテナ列
 車は、環状線に並走して西九条から安治川
 貨物駅に入っていますが、かつては 博多か
 らの鮮魚特急 “ぎんりん” が幅を利かせて
 いたんでしょうな。

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 廃線跡の緑道に配されていたのは “おたぬきさん”。祠の中にどっしりと「源吉大明神」は、
戦火から町を守ったと云われる火除けのおたぬきさん。

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 子供を抱っこした子安地蔵。さすって願掛けするらしい。 右のは出世地蔵。

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 野田村一帯は、戦火に会わなかったとかで、昔ながらの長屋や路地が濃く残っているんです。
京都市内で見掛ける “トンネル路地” みたいなところも残されていました。静粛に通過。

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 細い路地の奥に「宝稲荷大明神」。伏見稲荷から “正一位” をいただいている由緒ある稲荷。

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 町なかで見掛ける “育成名人” の「のだふじ」。こうしたふじのある風景がアチコチで見られ、
町中に香りが漂うそうです。今回は、遅きに失したようです。残念。

P1060981

 恵比須神社のふじ棚も、既に散った後でした。「のだふじ」の育成は、大変に手が掛かるそう
です。何でも、伸びてくる蔓を切ることを繰り返し、葉がおごらずに花だけを咲かせるのが最上
なんやそうです。時には葉だけが繁って、なかなか花が咲かないこともあるらしい。

P1070002P1070009

P1070017   必死に探して、ようやく見つけた花。
  このあとで訪ねる “のだふじ発祥地”
  の碑がある「野田春日神社」の花に
  一縷の望みを託して、歩を進めます。
  
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