「修羅」みたいな建物
近鉄南大阪線の藤井寺駅は、かつては近鉄バッファローズのホーム球場があって賑わった
そうですが、今は静かな佇まいなようです。そんな藤井寺市にある奇妙な建物を訪ねました。

この建物「アイセルシュラホール」は、古墳
時代に重量物の運搬に活躍したと云う木橇
(そり)である「修羅(しゅら)」と舟形埴輪をモチ
ーフにした外観になっていました。
藤井寺市の観光・歴史・文化交流センター
であり、生涯学習センターだと云うことですが、
2階には水鳥形埴輪などが展示されていて、
世界遺産「百舌鳥古市古墳群」のガイダンス
フロアになっていました。
2006(平成18)年に重要文化財に指定された「水鳥形埴輪」をはじめ、大型の埴輪がたくさん
展示されています。なにせ、古墳の造営や埴輪の製作に当たっていたとされる土師氏ノ里は、
スグ近くです。野見宿祢が開祖とされる古墳の「埴輪」は、殉死に代わるものだったそうです。




外の駐車場に「藤の森円墳横穴式石室」が移設保存されていました。ちょっとシュールやね。
ところで、「修羅」って、こんなんです。出土時の写真と復元修羅(道明寺天満宮にある)です。 

そうそう、この建物の一画には、近鉄バッファローズを偲ぶコーナーもありました。
こうした建築に拘った建物と云うのは、
使い勝手が良くなくて、メンテナンスに
コストが嵩むと聞きます。ここも、そう
なんかなぁ。いささか心配です。
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こんばんは。
藤井寺と言えば私も近鉄バファローズのイメージですが、古市古墳の街ですよね。
建物のインパクトがすごいです。ぱっと見、「ノアの方舟」のようにも見えました。
確かに維持するのも大変そうですが、貴重な文化財とともに守っていってほしいですね。
投稿: いかさま | 2026年3月22日 (日) 23時50分
いかさまさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そうですね。古市古墳群の街なんですが、この建物を見た時は、エライもん作りよったな、と
感心と同時に否定的な意味にも思ったものです。藤井寺市と羽曳野市の “綱の引き合い” みたいな
ところが色々あるみたいです。
外観はともかく、地域の「生涯学習館」がメインで、観光拠点にもと云う運営のようでした。
投稿: 南太郎 | 2026年3月25日 (水) 19時36分