「北加賀屋」の “文化住宅” リノベーション
かつて造船所で栄えた街のまるごとリノベーション、「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(KCV)」
構想の一環で、いわゆる “文化住宅”(木造賃貸住宅) がリノベーションされて食堂やギャラリー、
クリエィティブな作業スペースなどの文化複合施設なっていました。これらも千島土地が大家さん
で、1960年代に建てられた「千島文化住宅」のもともとの姿がもつ魅力(昭和感?)を最大限に
残しつつ、全面的に耐震改修されているそうです。階段だけは、一段の幅が狭く急で怖かった!
もとの壁や仕切りを剥がしたまま、これで “改修完成” とのこと。木造賃貸住宅(文化住宅)の棟
単位で改修され、その中で展示スペースやカフェ、縫製作業場などが再配置されていました。

展示スペースは、1~2階をぶち抜いて、広く高い構造になっていました。屋根と柱を残したら
“改造” に過ぎないらしく、旧法適用になるんやったかな。けど、これがエエんかいな。


一階には、改修したカフェとワインバーのお店もあって、12時の開店を前に、仕切りのガラス越し
に見学させてもらいました。いまや、行列店なんやそうです。


古くなった “文化住宅” は、壊してマンション群なんかに建て替えるもんやと思っていましたが、
ここでは意図的に残し、入居者各々の理想とするライフスタイルや目的に合わせた空間を完成
させることをめざしているそうです。“ネオカスタム賃貸” と云うらしい。
次いで、もとの鉄工所の社宅をアートを内包する集合住宅にリノベーションした2棟の見学です。


建築の枠を超えて集まったクリエィターがリノベーションした各部屋は、さすがに “異形” です。
コンセントだらけの部屋。通電しているのは、一部でしたが、色々引っかけて使えそう。

土間の三和土(たたき)に植生が一杯。ガイドの山田さんが数か月前まで棲んでいたんだとか。
他にも、全ての壁が “ヤスリ” と云う危険な部屋もありました。やっぱり不評らしい。
玄関前の階段は、矢板を組んだものでした。鉄鋼の街やもんね。“小枝不動産” も来てましたよ。


他にも色々なリノベーションされた工場跡を再生した物件がたくさんありましたが、些か食傷気味。
腹が減ったけど、クリエィティブなカフェは遠慮して、駅前の「すき家」に入りました。
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