橿原考古研附属博物館へ
奈良/富雄丸山古墳に副葬されていた大型の銅鏡がクリーニングされ、公開されていると聞き、
橿原神宮近くの「橿原考古学研究所」附属博物館に出掛けてきました。撮影可らしいしね。
(1号鏡)三角縁(さんかくぶち)神獣鏡
(2号鏡)虺龍文(きりゅうもん)鏡 「虺」って、マムシのことかな。 
(3号鏡) 画像鏡
これらの “棺内鏡” は、4 世紀後半の築造とされる「富雄丸山古墳」の造り出し部に設けられて
いた粘土槨(ねんどかく=埋葬施設)に1~3の順に重ねて副葬されていたそうです。古墳時代前期
には、被葬者の実権に応じて大小の銅鏡が授与されたとかで、棺外の被覆粘土中に埋められてい
た「鼉龍文(だりゅうもん)盾形銅鏡」とともに、多数の大型鏡の副葬がその有力度をうかがわせます。
その「富雄丸山古墳」の現地見学会にも行ってましたので、ちょっとピックアップ。(2024.3.17)

この時、木棺の左隅に見えた青銅鏡がそうですね。
この日は平日とあって、65才以上は入館無料でした。それでご同輩が多かったんかな。
1号鏡は魏の時代(3世紀中ごろ)、2号鏡は前漢~新の時代(紀元前1世紀末~1世紀初め)、
3号鏡は後漢の時代(2世紀末~3世紀前半)に、夫々中国で製作されたものらしく、古墳が築造
された時代から400年も古く、銅鏡が長期にわたって流通、保有されてきていたわけですね。
「橿原考古研」附属博物館へは
近鉄畝傍御陵前駅から歩5分です。 
ここだけだと、やや満たされない感じでしたが、常設展が充実していました。次回に続きます。
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