長岡京跡 ② 井ノ内稲荷塚古墳
◆万博テストランで更新タイミングを変更してきましたが、今回から旧に復して、週2更新です。
↓
長岡京跡井ノ内遺跡の発掘現場の説明会に行った日、スグ近くの「稲荷塚古墳」でも発掘調査
現地説明会がありました。こちらは、いたって地味な現場で、ちょっと拍子抜けの感じです。


ここ「井ノ内稲荷塚古墳」は、全長46mの前方後円墳で古墳時代後期(6世紀前半)の築造とされ、
以前の調査で、後円部に横穴式石室、前方部には木棺を直葬した埋葬施設が検出されています。
こうした墳墓の構造や副葬品からも、ここ乙訓(おとくに)の地に安定した首長権力が存在したこと
が窺われ、鉄製品の出土からも、渡来系氏族のそれであったろうことが想定されるようです。



今回の調査で判明したのは、後円部の造り出し?と“陸橋”、後円部東側の「周溝」が確認された
ものの、墳丘盛土に関する仔細は確認できず、土師器や鉄釘、銭貨など、中世の遺物が多数出土
していて、活発な土地利用によって、墳丘が改変されていることが明らかになったとのこと。
以前の調査での発掘品の数々。(展示写真より/クリックで拡大します)
長岡京は、そうした秦氏の地盤に期待して開かれた都だったのかも知れません。この周辺の山裾
には、数多くの古墳群が残されていて、その勢力の大きさが感じられます。(下図は配布パンフより)
午前に井ノ内遺跡、午後に稲荷塚古墳と
計画していたのですが、昼過ぎまでに2つと
も済んでしまったので、阪急桂駅まで足を伸
ばすことにしました。
やや遅めの昼は、桂離宮畔の御菓子司
中村軒にて「にゅうめんセット(赤飯)」をいた
だきました。贅沢に「うなぎ小皿」付き。
(2025/2/22 撮影)
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