「家島」➎ 家島神社と男鹿島の姿
宮港から続く海岸の先に、家島神社の大鳥居が小さく見えてきました。妙な雲も流れてきました。

晴れてはいるものの、にわかに風が強くなってきました。さすがに12月の海風、冷たい。




家島神社は、絶壁の上に坐すので、170段の急な階段を上がらなくてはなりません。しこたま歩い
てきた後だけに、これはキツイ。でも頑張りました。島の先端部なので、ここが最後でしょうから。


燈籠がつづく先に見える本殿は、意外と質素な感じでした。趣意書には「神武天皇が大和に向か
う途中に当地に寄港され、港内が大変穏やかで、あたかも家の中にいるようで静かだとして家島
と名付けられたのだが、この時、天神をお祀りし海上安全と戦勝を祈願されたのが当社の始まり
とあり、醍醐天皇による延喜の制では、明神大社に列せられて現在に至っている由。(要約)



本殿前の参道から断崖の上に広がる清水公園に向かっていると、こずえの隙間から異様な光景
が目に飛び込んできました。何と対岸の島が大きく削り採られているのです。ビックリです。
家島本島の東隣の島「男鹿島」
です。大昔、姫路から牡鹿が海を
泳いで渡ってきたことから、この
地を男鹿島(たんがじま)と呼ぶよ
うになったと伝えられています。
水のきれいな海水浴場が人気だ
そうですが、島の大半が採石場と
云う特殊な状況になっています。
家島諸島は、石材の産地として名高く、古くは大坂城の基礎となる良質の石材を供出、近年では、
関西空港や神戸空港の建設、更には、阪神淡路大震災の復興にも貢献してきているとのことです。
尾根伝いに眺望がひらけた断崖の上の清水公園の先端部から眺める「男鹿島」は、なんとも圧巻。
ズーム一杯の1,200mmで見ると、採石場の様子が手に取るようにうかがえます。


そして振り返ると、姫路の工場群や姫路城もスグそこのように見えました。強風下の手持ちなの
で、どうしてもブレてしまうのですが、こうして見ると、鹿が泳いで来れそうな感じがします。
冷たい強風のなか、暖かいお茶と家島は真浦の “さんかく” 特製のヨモギ餅をいただいて、温まり
ました、現地ガイドのナカニシさんのファインプレーに感謝、感謝。

家島十景の一つだと云う “監管眺望” を眺めながら、急な階段通路を一気に下って帰ります。


チャーター船が宮港に回送されてきていて、乗船してスグ、真浦で買った島土産を受け取りました。

静かだった宮港でも、少しうねりが出てきていました。姫路までの30分に耐えられるか?
案の定、快速船は、大揺れでした。
(2024/12/7 訪問)
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長々のお付合い、ありがとうござい
ます。年末前に「家島」を終わらせる
予定でしたが、越年してしまいました。
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みなさんは、よいお正月をお迎えだったでしょうか。南太郎は、大晦日~3日まで、地元萱島
神社の役に駆り出されて、忙しい正月です。今年は、“新しい御守り” を頒布するため、色いろ
と苦労もしました。御神木の大楠に因んで、「キラリ!かがやく くすの木の妖精」とネーミング、
京阪電車をも取り込んだデザインです。予定数が捌けることを祈念しているところです。
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