宮本武蔵の “足跡”、一乗寺下がり松
圓光寺の近くの詩仙堂(丈山寺)の入口を素通りした先に「八大(はちだい)神社」が坐します。
一乗寺地区の産土神社ですが、八大天王を勧請、祇園の八坂神社と同じ神様を祀っているので、
“北の祇園社” とも呼ばれています。 そして、剣聖宮本武蔵が悟りを開いた地とされています。
詩仙堂(丈山寺)は、人の行きが多かったのですが、スグ隣の「八大神社」の方は静かでした。 

ここ「八大神社」は、境内地 “一乗寺下り松” にて剣聖宮本武蔵が吉岡一門と決闘したとされ、
その場に向かう途中の武蔵は、八大神社の前で足を止めて拝殿に近づいたが、鰐口の鈴も振らず
祈りもせずに決戦の場に向かったそうな。~我れ神仏を尊んで神仏を恃(たの)まず~
本殿前のガラスケースのお社に、決闘を見守ったとされる、当時の古松の一部が収納されており、
御神木として祀られていました。
ところで、拝殿にて「剣鉾」が公開されてしました。先般 “れいけん祭” で訪れた「粟田神社」の
それと同様、悪霊を鎮めるもので、人が “腰袋” に挿して前後に揺らし、鈴を鳴らしながら巡行し
ます。一基40kgもあるそうで、あの祇園祭の “山鉾” は、“剣鉾” が変形したものだそうです。

八大神社から200mほど坂を下った一ノ鳥居の斜め向かい辺りに “一乗寺下がり松” と呼ばれる
黒松が代々植え継がれています。そしてそこが「宮本吉岡決闘之地」だと伝わっています。





紅葉の詩仙堂に寄らず、早々に叡電一乗寺駅に戻りました。もう一つ気になる紅葉ポイントがあ
って、京阪/祇園四条駅から阪急/河原町駅に乗り継いで、桂駅に急ぎました。次回は「桂坂」です。
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