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2024年4月 1日 (月)

“平群谷”の古墳めぐり(つづき)

 次に向うのは「西宮古墳」ですが、道中にある旧跡にも寄り道しながら、谷川沿いに歩きます。

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 「石床(いわとこ)神社旧社地」。原始の巨石信仰を伝えているそうで、本殿や拝殿は初めからなく、
鳥居と社務所だけがあり、崖に露頭している巨大な “陰石” が御神体。磐座(いわくら)信仰の古い形
を伝えるものだったそうですが、大正時代に集落の素戔嗚神社(現/石床神社)に合祀されています。

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 石仏が佇んでいる村なかの急な坂道を抜けて、高台に進みます。

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 その先に坐す現在の「石床神社」。境内には産土社の「消渇(しょうかち)神社」も祀られています。

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 「消渇神社」には、境内の小屋で自作した12個の “土団子” を供えて願掛けし、願いが叶ったら、
米粉の団子12個をお供えする習わしが伝わっています。病気平癒の霊験あらたかとかで、いまでも
土の団子を供える人があとを絶たないようです。土団子をその場で自作するのが何ともエエなぁ。

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         だいぶ 陽が傾いてきたころ、この日最後の「西宮古墳」に向かいます。

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 廿日山丘陵に広がる平群中央公園の一画にある「西宮古墳」は、三段式方形墳です。一辺36m
の正方形で、石室が墳丘外に露出した状態になっています。前庭部の敷石部で発掘されて須恵器の
高杯から、7世紀中期~後期の築造と推定されています。
 南向きに開口する横穴式石室を持ち、石室の石材は地元産のようですが、石室内部に収納されて
いた家形石棺は、兵庫県産の竜山石だそうです。
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 出入り自由で公園の一部になっています。疲れもあってか、“飽き”を感じてしまいました。

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  落日が長~い影を「西宮古墳」の墳丘
 につくっていました。さぁ、竜田川駅へ
 戻るとしましょう。よう歩きました。

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       (2023/12/10撮影)
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(平群町役場「ロマンの町へぐり」より抜粋)


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