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2024年2月19日 (月)

四條畷神社の「刀祓い」

 楠木正行(まさつら)をを祀る四條畷神社へは、我が家からバスと歩きで25分ほどの距離です。
2月3~4日の「厄除け大祭」の刀祓い(かたなはらい)の儀で用いられる刀が公開されると耳にし
たので、さっそく出掛けてきました。

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 この刀、明治天皇から下賜されたもので、「備州長船住長守」の銘があり、天平8(1353)年の
年記があります。長さ61.5cm、反り1.0cm、2つの目釘穴があります。もとは薙刀だったのを
打ち直したものだそうです。
 昭和21(1946)年の社務所の火災で煤けてしまい、旧国宝の指定も取り消されましたが、平成
26(2016)年に一年掛かりで研ぎ直して、往時の輝きを取り戻すことが出来たんだそうです。

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 長らく非公開とされてきたのですが、今年は、正月早々、能登半島地震や羽田事故などの暗い
ニュースが続いたことから、お祓いの意味を込めて、公開を決めたんだそうです。

 一般公開では、本殿内中央に展示スペースが設えられ、10時と14時に宮司が木箱に入った刀を
運んで来られます。そして、11時と15時から執り行われる「刀祓い」の主役になります。

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 刀が置かれるまでは、こんな状態です。引き立て役の紅白の梅鉢がかぐわしい。

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 宮司が去ると、むき身の太刀が独特の虹彩を放ちます。遠慮がちに離れて撮っていたら、もっと
近づいてどうぞと声を掛けていただきました。カメラ爺にフレンドリーですね。

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 時間になると、刀が本殿前に移され、お祓い希望者が着席して、神事「刀祓い」の始まりです。

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 四条畷神社バス停から京阪電車大和田駅へのバスは、休日の昼前後、一時間に1本しかないので、
時間調整のため、ちょっとぶらぶら。四条畷神社会館の3階テラスは、絶好の展望スペースでした。
 右手方向の山々は、京都/摂津/丹波の国境をなす、北摂の山塊でしょうか。

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 やや左手方向の、鶴見ドームの後ろに見える一段と高いビルが “あべのハルカス” でしょう。

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 参道の大鳥居の脇に “茶屋宿”「伊勢屋」ちゅうのが見えました。風情のある古民家を活用した
ゲストハウスみたいな感じです(内装は洋風だとか)。旧東海道の茶屋は、定宿のような宿泊の
場所ではなかったと云うので、“茶屋宿” と云うのは、簡易な宿っぽい気がしますね。知らんけど。

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 さすが、四條畷ですよ。飲料の自販機も “楠公(なんこう)さん” 仕様になっていましたよ。

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 今回の撮影では、旧国宝の太刀も、「刀祓い」の神事の模様も、撮影させてもらいました。
寒いなかを駆け付けた甲斐があったと云うものです。

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