合気道の創始者は “田辺の偉人”
紀伊田辺の3偉人と云えば、伝説の豪傑「弁慶」、エコロジストの先駆/博物学者「南方熊楠」
ともう一人、合気道の創始者「植芝盛平(うえしば もりへい)」だそうです。でも「植芝盛平」の
ことは、ほとんど知りませんでした。JR紀伊田辺駅横にある田辺市観光センターで「たなべの
三偉人を巡る旅」のパンフレットを貰いました。(下のイラストは、そのパンフからの抜粋)



紀伊田辺駅から歩10分、扇ヶ浜にある「植芝盛平記念館」の玄関前には、盛平翁の像が建立
されています。この像が変わっていると思うのは、翁の尊顔が横向きで、正面を向いていない
のです。でもこれ、合気道の「転換」の動作なんだそうです。

植芝盛平翁は、1883年、田辺市に生まれ、様々な武術遍歴と精神修養を重ねて、独自の
武術を創始。のちに「合気道」と名付けられたその武道は、世界140の国と地域に拡がって
いるそうです。徒に強弱を競わず、互いに切磋琢磨して心身を磨くことが「目的」と云う。
もっとも、この記念館は、「田辺市立武道館」に併設された施設と云うことになります。

館内は、ガラスケースに入っている展示物(硯とか)以外は、撮影可とのことでした。


北海道に入植し、村会議員に当選も。



植芝盛平翁が足跡を残された地は、生誕の田辺市のほか、北海道白滝村(現/遠軽町)、京都府
綾部市、茨城県岩間町(現/笠間市)の4ヶ所があり、「合気道」誕生に深く関わった場所として、
2008(平成20)年に友好都市提携が締結されたとのことです。
この記念館には、合気道を体験するコーナーがありました。上映される映像を見ながら、
合気道の基本となる「構え・歩法」、「座法」、「体さばき」の3つを体験できます。それ
ぞれ、「お手本を見る」⇒「実践」⇒「確認」の各ステップで体験することができました。



記念館の屋上からの扇ヶ浜の光景です。扇ヶ浜は、お正月のニュースで、寒中水泳の映像が
流れる場所だそうです。この日(3/22)はいい天気で、午後の太陽がまぶしかったです。
植芝盛平翁の墓所が、田辺市内の高山寺(こうざんじ)にあると聞き、さっそく足を延しました。
このお寺は、植芝家の菩提寺だそうです。



墓所の近くには、あの南方熊楠の墓もありました。この一帯は、史跡「高山寺貝塚」の一画
にあって、小高い墓地公園のような感じです。市内の五反田古墳の石室も移設されていました。

JR紀伊田辺駅頭で「植芝盛平翁記念碑」を見ることは再々ありましたが、その謂われを訪ね
たのは、この日が初めてでした。(地図は、植芝盛平記念館のパンフより抜粋)
クリックといいね💛を宜しくお願いします (2023/3/22訪問)
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