“やんたんライナー”の旅② 茶祖の生家
かつては温泉地であったと云う、茶の里、宇治田原の湯屋谷(やんたん)には、日本緑茶の祖、
永谷宗円の生家が残されていました。“やんたんライナー”の終点から歩いて20分ほど、谷道を
上がったところ。地元の方々によるお接待を受けながら、色々と話し込んでしまいました。




低温で時間をかけて煎じたお茶を出していただきました。いつもとは、まるで違う味わい。
宗円さんの新製法では、澄んだ黄緑色となる特徴から、「青製煎茶」とか「宇治製煎茶」と
呼ばれ、江戸での販路開拓では、あの山本山(当時は山本屋)が賞賛し、「天下一」と名付
けて販売したところ、爆発的な人気となったたそうです。
その室内には、宗円さんが使用していたと云う「焙炉(ばいろ)」が保存されていました。

囲炉裏の傍らには、新茶行事で使う製茶道具や復元された焙炉もありました。下から炭で
熱し、格子の上に広げた和紙の上で、蒸した茶葉を揉みながら乾燥させるんだそうです。


本能寺の変のあと、堺にいた家康が三河へ急いで戻ったと云われる「家康伊賀越えの道」は、
宗円さん生家のスグ北側に通じていました。
(地図は京都京阪バスのHPより抜粋/加筆)
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(2022/11/27訪問)
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