九品寺から「役行者」生誕の寺へ
彼岸花の時期には、近鉄御所駅から九品寺(くほんじ)を経て名柄への臨時シャトルバスが
あって便利です。九品寺は、聖武天皇の勅により行基が開いた寺だそうです。寺名の九品は、
サンスクリット語だそうで、布教で云うところの上品・中品・下品で、人間の品格を表して
いるらしい。それぞれに上中下があるので、全部で九品になると云うわけです。


行基像
九品寺から名柄へ臨時シャトルバスで移動、さらに “葛城の道”を歩いて、通称“伏見丸池”
の彼岸花を見に行きました。しかし、ここの彼岸花は早くに枯れていて、遅過ぎました。
ここからの帰りは、コミュニティバスに乗れそうです。最寄りは「高天(たかま)口」と云う、
いわくありげなバス停でした。1日3便ですが、それも来年早々には、デマンドタクシーに
変更が決まっているそうです。14:50のバスで市役所前まで行くことにしました。

なんか、ぐるぐる回って着いた市役所前から、大体の見当をつけて歩きます。葛城川の
堤防の遊歩道を大橋のところで降り、うだつが上がる旧家の間を進みます。

葛城川を渡り、“ごせまち”と呼ばれる歴史的な寺内町を横断すること20分、吉祥草寺は、
東のはずれにありました。



“ごせまち”の東の住宅地を抜けた先に、忽然と「吉祥草寺」の山門が見えました。ここ茅原
の地は、修験道の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ=役小角)の生誕地とされ、この寺の名前は、
役行者が吉祥草(きっしょうそう)と云う草を用いて仏神を祀ったことに由来するらしい。

堂内の撮影は禁止ですが、この萌えキャラ「役小角奈」の等身大パネルは、撮影可でした。
吉祥草寺では、萌えキャラを公認、山伏を招いて入魂の儀を実施して、信仰の対象になって
いるそうで、役行者(役小角)の子孫に認定され、等身大フィギュアが本堂に祀られています。

本堂の奥にある“道場”だと云う建物に、派手な扁額。入ってみると、大広間の一画に簡易的
な仏壇が置かれ、注意書きの看板がたくさん並んでいました。檀家がないとかで、建て直しの
資金集めにも苦労されているようです。萌えキャラクターの信仰化もその打開策ですか。 
毎年1月14日には、1,200年続くと云う左義長(とんど)が行われて賑わうそうです。
(境内の案内板より)
帰りは、JR和歌山線で王寺から天王寺へ出ることにしました。日に3本のコミュニティバス
の茅原停を経て、JR和歌山線の玉手駅まで、歩5分でした。



実際に乗ったのは王寺行でしたが、撮れてなかったので、逆方向の五条行でお茶濁しです。
クリックといいね💛を宜しくお願いします (2022/9/30訪問)
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