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2022年7月 4日 (月)

尼崎運河の水質浄化施設

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  尼崎運河の「北堀キャナルベース」に併設された水質浄化設備での取り組みは、二枚貝や
藻などの海生生物の力で運河の水を浄化すると云う国内最先端の施設だそうです。運河の水の
浄化に働いてくれた貝や藻は、人が取り上げて堆肥にし、その堆肥で作物を育てて食料にする
と云う循環が成り立っているとのこと。
 こうした活動は、尼崎運河再生プロジェクトの現地実証実験として取り組まれていました。
だいたい、4時間で、60%の窒素やリンが取り除かれるそうです。下は、“藻の廊下”。

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 このプロジェクトでは、コウロエンカワヒバリガイと云う二枚貝に水中のプランクトンを食
べさせて汚れを除去します。  
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 この汚れた運河の水が、30分ほどで、透き通った水に浄化されるとのことです。

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 これらの工程を大規模(?)に行う施設が設けてありましたが、運河の水を一旦ポンプアップ
するだけで、あとは、流路を自然流下するようになっていました。下は、“貝の部屋”。

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 流路の途中には、藻の廊下があり、藻が栄養分を吸収して太陽の光で酸素を吐き出します。
ドンドン増える貝や藻は、ヘドロになる前に取り上げて、堆肥にするそうです。

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 流路の終りの方には、“魚のマンション”も作られていて、魚が住めるようになっていること
の証跡と云う訳です。試しに引き上げてもらうと、ボラなど雑多な魚類が棲みついていました。

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 北堀キャナルベースの傍には、堆肥の製造スペースもあり、少し臭っていましたが、先ほどの
二枚貝を入れた水槽の水は、20分ほどで、着色や濁りがなくなっていました。二枚貝の力、凄い。

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 今回の「尼崎運河」巡りは、尼崎市が主催する「みんなの尼崎大学」のイベントに参加させ
てもらったもので、地域の活動をみんなで見学/参加する、大人の社会見学という感じでした。
「運河〇〇クラブ」の中岡先生ほか、皆様ありがとうございました。参加は多分ムリですが。
 
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