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2021年12月27日 (月)

びわ湖疏水③ 大津閘門へ

 第一トンネルが見えてくると、疏水船の旅も終盤。トンネルを出ると、ゆっくり進みます。

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       山形有朋の揮毫「槨其有容」(かくとして それいるるところあり)
      疏水をたたえる大地は、奥広く、広々としている

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 このトンネルは、日本初の竪坑方式(山の上から竪坑を掘り下げたのち、左右に掘り進む)で
造られた全長2,436mのトンネル。長いので、壁にスライドを映写するアトラクションも用意
されていました。びわ湖疏水の建設を進めた北垣国道(当時の京都府知事)の揮毫「寶祚無窮」
(ほうそむきゅう=皇位は永遠である)もトンネル内の壁面にあるのですが、瞬時でした。

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 第一トンネルを出ると、大津閘門(こうもん)が見えてきて、間もなく、疏水船は終点です。

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 疏水は流れがあるので、停船しても、シッカリつなぎ留める必要があるそうです。

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 下船後に、緑道を歩いて、さっきの第一トンネル東口を見に行きます。そう、この東口には、
大きな鉄扉が設けられていました。やはり、何かの時には、疏水への水の流入を阻止すること
を考えていたんでしょうね。これが「水、止めたろか」の発端かも。知らんけど。

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  伊藤博文の揮毫「気象万千」(きしょうばんせん)。様々に変化する風光はすばらしい。        

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 方向転換して、次の出発の準備をしている疏水船を見ながら、大津閘門へ歩きます。この
疏水船、料金が安くないのですが、小型で定員が少なく、乗降場での人手も掛かることから、
得心せざるを得ませんなぁ。

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 閘門(こうもん)は、びわ湖の水位と疏水の水位に高低差がある場合、水門で区切った囲いの
中に船を入れ、水を出し入れして水位調整してから進行方向の水門を開けて船を進めるための
施設です。淀川の毛馬の閘門も同様で、スエズ運河かて、これの大掛かりなものですね。

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 大津閘門のエリアは、普段、立ち入れないのですが、この日は、閘門の上部通路を渡って、
対岸へ行くことが出来ました。
 
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 びわ湖側から見た大津閘門。あの鉄扉の中に船を入れたんですな。

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 さて、この日の「びわ湖疏水船と湖都プレミアムツアー」には、登録文化財の町家での昼食
がセットされていました。「豆信」と云う築100年の“料亭”でした。ちょっと優雅なひととき。

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 昼食のあと、今度は「大津百町ぶらり歩き」です。“地域通訳案内士”が同行、参加者は5名。

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