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2021年6月 3日 (木)

京/太秦(うずまさ)の「蛇塚古墳」へ

 少し前に、“まいまい京都” のツアーに参加して、京都の古墳巡りに出掛けました。

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                                          クリックすると拡大します
         嵐電/帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅前に 9:30集合です。
        京阪沿線からは、時間的に、少々遠いところです。

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 住宅地とは生垣で区切られただけの、高畠陵への狭いけど整備された参拝路を上がります。 

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 やはり、宮内庁の管理下なので、遥拝に訪れるのは良いのですが、古墳には入れません。

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 濠に水はなく、小ぶりなので、数分で、前方後円墳を一周できます。京都には前方後円墳が
少なく、この「高畠陵」(桓武天皇皇子仲野親王墓)は珍しいそうですが、見た目、前方後円墳
らしくはありませんでした。

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         帷子ノ辻駅へ戻り、クオレの“大魔神”を経て蛇塚古墳へ。        

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         街中の住宅地の真ん中に、突然、石組みの小山が出現。     

        P1140480

 これが、「蛇塚古墳」です。スグ前の保存会の方のお宅に申告して、開錠してもらいます。

P1140482

 石組みの頂上部には、大きな樹が枝を伸ばしていました。

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 飛鳥の石舞台と同様、封土がなくなって、石槨が露出した状態です。太秦(うずまさ)一帯で
栄えた渡来系氏族の秦(はた)氏の族長の墓とされる前方後円墳の遺構だと云うことです。
 建て込んだ民家の中に、全長17.8m、幅3.9mの横穴式石室が残されていて、昔は、石室が
たくさんの蛇の棲家だったとか。古墳時代後期、7世紀頃の築造で、国指定史跡です。

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 かなり風化していて、落下防止の構造鉄骨が巨石を支えていました。これを潜って石室へ。

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 大岩の隙間に樹の根っこが絡んでますが、いまこれを除去すると、崩れる危険があるらしい。

P1140500

 それにしても、こんな大岩をどうやって運んで来たんでしょうね。渡来人の技術でしょうか。

P1140506

 参加者が集まっているところは、横穴の奥の石室の中ですが、何も残っていません。

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 保存活動が続けられているそうですが、危うさを見せつけられます。

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P1140544

 蛇塚古墳の見学は、京都市文化財保護課に事前申請し、地元保存会の方に開錠してもらう
必要があります。

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 西側に回り込んだところからの光景です。蛇塚古墳は、密集した民家に囲まれていました。

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         このあと更に歩いて「天塚(あまつか)古墳」を訪ねます。次回に続きます。
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歴史・遺跡・現説」カテゴリの記事

コメント

こんばんは!
大魔神の像があるんですか。
見てみたいなぁ・・・。
あの映画、大好きでした。

FUJIKAZEさん

この大魔神像は、嵐電帷子ノ辻駅近くの“大映通り商店街”にあるスーパーの店頭
に設置されていました。「いらっしゃいまじん」とも呼ばれているそうです。

 ここ太秦(うずまさ)には、かつて大映京都撮影所がありました。1966年に制作
された特撮映画「大魔神」の映画イベント用に造られた大魔人像でしたが、地元
の美術会社の倉庫に眠っていたのを修復、“キネマのまち太秦”のシンボルに復活
させたんだそうです。

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