再訪「狭山池博物館」
狭山池を訪ねたら、「狭山池博物館」をパスすることは できまへんわなぁ。狭山池の北側
の堰堤から見下ろす位置にそびえています。
安藤忠雄氏の設計になる建物は、入口が分らんようになっているもので、ここも同じです。
ようやくたどり着いたところが何階か分からんのですが、高い吹き抜けから見下ろす位置に、
江戸期の取水石樋と木製枠工(基礎補強の木組み)が展示されています。石樋は、石棺を再
利用したものとか。
狭山池博物館は、土木遺産の保存と公開が専門の博物館で、今年、開館20周年とのこと。
狭山池の石垣に使われていた「重源改修碑」の発見で、重源(ちょうげん)による鎌倉時代の
改修が1202年だったと特定され、工事の内容や経緯もあきらかになったそうです。
鎌倉期の改修を指揮した重源上人。東大寺の再建もやった人。
長~い 木樋。奥から手前へ流していたらしい。
上の写真の奥にある、この木樋の取水部。
狭山池博物館の圧巻の展示物、狭山池堰堤の断面を切り出して保存処理したものです。
吹き抜けの1~3階に、ダイナミックな展示になっていて、各階に見学デッキがあります。

各時代で何度も改修が繰り返された歴史が地層になっています。


館内のミニ展示「古代の相貌」も開催中。この土面に思わず
目が合いました。(この土面は、和泉市の仏並遺跡出土品)
博物館の中庭は、コンクリート壁に囲まれた“水庭”になっていて、滝が流れ落ちていました。
エントランスの上に出るとカフェの幟。左の通路の奥にある。
博物館の中からの通路もあるようですが、分からん位置です。

狭山池博物館カレー。スコップで食します。ダムカレーっぽい。

狭山池博物館へは、南海高野線の大阪狭山市駅から歩15分。
入館無料、月曜休館。(下の地図は、駅前の案内板より)

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こんばんは!
取水石樋や木樋、池の改修の歴史なんか見ると、昔の日本人の土木技術って大したものですね。
昭和に、関門トンネルや青函トンネル、黒部ダムを造ることが出来たのも頷けますよ。
で、・・・スコップですか?
シャベルの模型では?
投稿: FUJIKAZE | 2021年2月25日 (木) 22時30分
FUJIKAZEさん
そうですね。土木技術と云うのは、古来からの積み重ねが凄いですね。
それはそうと、“狭山池博物館カレー”に添えられたスプーン代わりのものは、スコップと
云ってはダメですか?
シャベルは英語、スコップはオランダ語から来ているらしいです。厳密な使い分けは困難で、
関東と関西や世代によっては、受け止め方が逆だったりしますが、シャベルが掘るためのもの、
スコップを掬うものと云うのが大まかな区分だそうです。まあ、適当でいいのでは・・・。
投稿: 南太郎 | 2021年2月26日 (金) 21時28分