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2020年12月24日 (木)

発掘!寝屋川/長栄寺の梵字石

 いや~、抹香臭い話しで恐縮ですが、梵字石(ぼんじいし)って何やろね。

P1090428-3

 大阪府寝屋川市の長栄寺境内の宝篋印塔下部から発見された「礫石経」が市立埋蔵文化財
資料館にて展示されていました(11/29まで)。江戸時代に盛んだったと云う、石に経典や梵字
や漢字を墨書して石塔に納めたり、経塚に埋納したりした類のようです。(展示は撮影可)

P1090458

 宝篋印塔の銘文から、享保10(1725)年に塔が建てられたときに「礫石経」も埋納されたと
考えられ、当時の人々の願いを込めた信仰が窺えるとのことです。

P1090462

 今回の発見では、1~7cmの丸い石に、1つから数文字丁寧に墨書されたものや、15cmほど
の板状の石にびっしりと書かれたものもあったが、筆跡から、一人の手で書かれたものらしい。

P1090463

 「礫石経」は、大小130個もあり、石塔基壇下の甕に埋納されていたそうです。

P1090460

 その甕は割れていて、復元すると、内側の色が違った破片があったことから、割れたのち、
以前にも発掘され、その時には、きちんとは復元されなかったものと推定されています。

P1090437

         市立埋蔵文化財資料室は、JR寝屋川公園駅前の高層住宅の
        階下にあります。奥の方にあるので、少し分かりにくいのです。

        P1090475

         JR寝屋川公園駅前からの京阪寝屋川市駅行きのバスは、30分
        に1本あるかないかで、些か不便。所要17~30分(経路による)

        P1090477

     
        1_20201221170001

         京阪寝屋川市駅の西800mにある長栄寺は聖徳太子が建てた
        「茨田寺」かと云われる「高柳廃寺」跡に建てられている寺です。
        現在は、本堂も改修工事中で、外からしか窺えませんでした。

        P1090482

         市道拡幅工事に伴い、境内の宝篋印塔(ほうきょういんとう)を
        一時移転のため解体したところ、基壇下部の甕から「礫石経」が
        みつかったのだそうです。復元後、また埋め戻されるそうです。

        P1090480

         11/13には、市内のエスポワールで開催の市民歴史講座にて、
        この「礫経石」には「仏頂尊勝陀羅尼」の梵字が書写されている
        と解説されていました。寝屋川市内では初めての発見だとか。 

        Img_20201113_140556Img_20201113_141742

         少し時間が経ってしまいましたが、寝屋川市の歴史を垣間見る
        ことが出来たうえに、歴史講座にも参加できたと云う記録です。
   

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