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2020年4月 2日 (木)

南海高野線 #秘境駅 と“泊まれる駅”②

 《 “泊まれる駅”に泊まる 》

 南海高野下駅の「NIPPONIA HOTEL 高野山参詣鉄道 Operated by KIRINJI」。この日の
泊りは、“泊まれる駅”、南海高野線「高野下駅」をリノベーションした #駅舎 ホテル です。

 「下小沢駅」のひとつ橋本寄りが「高野下駅」です。正面の白っぽい建屋が今日の泊りです。
この駅の平均乗降数は93人/日(2018年)。秘境駅とは云えないものの、全100駅中95位とか。

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          大正14(1925)年の開通当初、高野下~極楽橋間の開通
         (1928年)までは、この駅が終着駅でした。(直通は1932年)

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           “駅舎ホテル”は、改札の左右に「天空」と「高野」の2室。
         部屋貸しシステムなので、スタッフも常駐していません。 

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          この日は「高野」。最大4名の部屋です。扉を入って
         スグのところ。車掌室の扉は、ウォシュレットのトイレ。

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 部屋は1ルーム。7100系の扉や座席、網棚、つり革などがアチコチに散りばめてありました。

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 冷蔵庫と電子レンジ、湯沸しと多少の食器類が用意されていましたが、静寂に浸ってもらいた
いからとTVはなく、ちょっと戸惑いましたな。
 せやけど、線路の反対側、不動谷川(丹生川支流)のせせらぎの音や電車とレールが奏でるハー
モニー、折り返し電車のエア抜け音、コンプレッサの回転音。静けさゆえに引き込まれますな。
 勿体ないことに、耳栓も用意されていました。朝の6時には、地域のサイレンも鳴り響きます。

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 左の扉が出入口。右の扉は、バスルーム。リノベーション前の駅舎の扉も活用されていました。

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 旧駅舎内をリノベーションした室内ですが、洗面台と大型バス、水回りは、ゆったり快適です。 

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          事前予約した配達サービスで、チョイスした和食弁当が
         届いたら夕食です。ごま豆腐など、ちょっと持込みました。
         この駅の周りには、何のお店もないのです。

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          部屋には、南海電気鉄道の歴史や昔のパンフレットなど、
         貴重な史料を綴った資料集が用意されていました。中々の
         見応えです。(駅の階段にも資料や写真の展示あり) 
         
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                    クリックすると拡大します

            開通当初、終点だった「高野下駅」で折り返す電車もあ
         ります。部屋の窓外に見えるホームの夜景は静かそのもの。

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 朝、部屋の窓から見える橋本側の光景。線路下の町道は、かつての森林鉄道の線路跡です。

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         朝食は、電車で隣の駅まで行くことになります。

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 “朝食切符”を持って「九度山駅」に降りました。ここでも、乗って来た電車を見送ります。

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          橋本行のホームにある“おにぎりスタンド”「くど」です。
         ここで、朝食のおにぎりをいただきます。

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          ホーム脇に設けられたイートインスペースは、電車の扉
         の建物のなか。(入口は 右側に回り込んだところです)         
                
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          イートインスペースの内部。奥には、2019年まで運輸
         指令で稼働していた列車遠隔制御装置(CTC)連動盤も実物
         が展示してありましたよ。

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          かまど炊きのおにぎり、美味しかったけど、もう一個
         追加をたのめばよかったな。

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 一旦、「高野下駅」へ戻ります。“天空”は、この先、極楽橋までノンストップなので、次の
電車を待ちます。“駅舎ホテル”には、高野下~九度山往復分の切符がセットされていました。   

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 「高野下駅」は、トンネルを出てスグです。もともと終着駅だっただけに、風格ある配線です。 

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 「高野下駅」に戻ってきました。次回は、この駅周辺をぶ~らぶらします。

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      ◆ この“駅舎ホテル”の詳細は→ https://the-exp.jp/region/koyashita/

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                           クリックすると拡大します 


  参考=南海電鉄HP「南海資料館」 ポチッとよろしく! (2020/3/21~22撮影) にほんブログ村 鉄道ブログへ ポチっとよろしく   

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コメント

こんにちは。

これは泊まってみたくなりますね。
外にでるのがもったいなくなるようで、私ならずっと部屋にいてそうです。
私は駅の近くのホテルに泊まり、駅に出入りする列車を見るのが好きなのですが、
もろに駅の中(のような感じなんですね)は泊まったことないです。

2部屋しかないのがまた贅沢ですな。
真夜中に走る電車はないでしょうけど、終電まで、そして始発から楽しめて、寝不足になりそうです。

3人ほどで行かれたのですか。
料理もおいしそうですね。

高野下駅ですか、覚えておきます。

 こってうしさん
この“駅舎ホテル”は、Goodです。駅の執務室と乗務員控室をリノベーションしたもの
で、駅そのものの環境です。おまけに、スタッフも常駐しない貸し部屋タイプです。
 それゆえ、怖がりの私は、一人で泊まるのは、ちょっとと云う訳で3人で行きました。

 まあ、初めは、インバウンド対応だったようで、予約システムには若干の違和感が
ありましたが、民泊に慣れてる方は、何てことないのでしょうね。(室料金です)
予約は次のところです→ https://the-exp.jp/region/koyashita/

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