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2016年8月 1日 (月)

狭山池博物館の堤防スライス

 暑いときですが、館内は涼しかろうと、大阪狭山市の「狭山池博物館」に出掛けました。狭山池は、飛鳥時代に川をせき止めて造られた日本最古の“ダム”だと云われ、築堤から1,400年を経た現在も、農業用灌漑や大雨に対する治水機能を果たしているそうです。

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 なにせ、ここに展示されているのは、高さ15mの堤防の断面を幅60cmにスライスして移築した“堤体断面”なんです。
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 古代から何度も繰り返された改修の歴史が地層になっています。
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 下の方には、木製の長大な「樋(ひ)管」も展示されています。やはり、耐水性のある高野槙(こうやまき)で出来ているそうです。
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 狭山池から流出する水は、西除川や東除川と網目のような水路によって、大和川が現在の流路に付け替えられ、水路が分断される以前には、大坂城の濠に達していたと云われています。(下の模型の上部を横断するのが、付け替えられた大和川の流路。それ以前の大和川は、柏原付近から分流して、天満橋あたりで旧淀川=大川=に合流していたそうな)
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 この取水塔は、大正・昭和の改修で造られたものですが、博物館内に移築されたものです。
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 初期の堤防の構造が分かりますな。
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 中世の改修で石垣に積まれていた石らしい。 
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 これは、樋門です。水を出すときの構造物でしような。
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        大阪府立狭山池博物館へは、南海高野線狭山市駅から歩15分。入館無料。
     Annaimap
     
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 巨大な堤体断面を収容するための建物と云うことで、近つ飛鳥博物館(大阪府南河内郡河南町)の巨大修羅(しゅら)と同じコンセプトのようですな。確かあそこも安藤忠雄設計でしたな。    
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        安藤忠雄氏の設計になる建築物ちゅうのも、維持がたいへんなんでしょうな。
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