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2015年5月 4日 (月)

南海 加太さかな線

 南海電車「加太(かだ)線」は、南海本線の紀ノ川駅から分岐して、加太駅までの9.6kmを走る単線のワンマン電車です。


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  南海 和歌山市駅の加太線ホームの隣には、JR和歌山線の電車が停まっていました。JR和歌山線は、「和歌山」駅~「和歌山市」駅間が別線?のような運行になっていて不便です。 

  
  
  

     
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 南海本線の紀ノ川駅で、分岐します。開業当時(加太軽便鉄道)の路線は、紀ノ川駅経由ではなく、別なルートで、直接、和歌山市駅の近くに乗り入れていたそうです。
 
  
 
 
  
 

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 本線から離れても、僅かな区間だけ、“複線”状態になっています。

     

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         3両でしたが、そこそこの乗客数です。また、ほとんどが有人駅です。
  

  
   
  

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  加太線沿線には、新日鉄住金 和歌山製鉄所があり、その通勤客も多く、また夏季には、磯の浦などの海水浴場でも賑わうほか、終点加太には淡嶋神社や休暇村もあって、割と恵まれた線のようです。   

   
  

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  明治期には、加太の先、深山には要塞重砲連隊が置かれ、「加太軽便」は、物資輸送の要となっていたそうな。ここなんか、複線のスペースがありそう・・・。

  

  
 
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 途中、西ノ庄駅以外の全駅で、列車交換が出来るようになっています。それで、朝夕15分毎のダイヤ編成が可能と云う訳です。 

   
  

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 カーブの制限25kmを見ると、もと“軽便”だったことを思い出す。

 
 

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  ここまで、往路は、最後尾から撮影していました。  

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         海が見えたら、もうすぐ終点です。
       

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  加太駅に到着。
  
  


  
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  昨年11月から、「加太さかな線」との愛称のもと、観光客の誘致にも積極的なようです。加太駅では、“さかな線前掛け”姿の駅員さんが迎えてくれます。


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  ホントは、このあと、休暇村“紀州加太”、深山砲台跡、淡嶋神社と巡りましたが、それは、次回にして、「加太線」レポートは、折り返します。今度は最前部に陣取りました。


  
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  加太駅を出発・・・。 
  

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  本線合流の手前1km、列車交換のために設けられた梶取信号所。


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  紀ノ川駅で左からの南海本線に合流。
  
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 加太線内は、最高速度50kmでしたが、ここからは、スピードアップです。

  
  
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 紀ノ川を渡ります。前身の「加太軽便」以来、ジェーン台風(1950年)の直前まで、加太線は、この少し川下に鉄橋があって、現在とは、別なルートになっていたそうです。
  


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 南海本線も、開業当初は、紀ノ川の手前の「和歌山北口」駅が終点だったそうで、紀ノ川を渡るのは、しんどいことだったんでしょうな。鉄橋の構造が、上下線で異なっています。

  
  
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  1950年、貨物線として、その数年前に開通していた紀ノ川駅~東松江駅経由の路線が旅客輸送を開始、「加太線」はそれ以来、南海本線の紀ノ川駅経由に変更されました。ジェーン台風で、旧加太線の鉄橋が破損したのは、その一ヶ月後のことだったと云います。  


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   和歌山市駅に入線します。左端の線路は、JR和歌山線。右手の建物の奥辺りが、かつての「加太軽便」の和歌山口駅があったところらしい。
 
  
    

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  南海本線の特急“サザン”が待っています。
  

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  加太駅で特急券を買っていたので、隣ホームの“サザン”指定席にスグ乗車。特急は、紀ノ川駅には停まらないので、和歌山市駅での接続です。

  
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コメント

表題だけみて 加太(かぶと)と思い込んでしまって??になってしました。
三重県人は加太超えの加太の印象が強いので・・・
和歌山県に同じ字の地名があるのは知りませんでした。

 加太と書いて「かぶと」と読む地名は、今の亀山市にありますね。国鉄時代の関西本線で、急坂のトンネルで、蒸気機関車が立ち往生して機関士が失神とかの事故があったのを思い出しました。毎日新聞日曜版の、「日本の鉄道」シリーズに見入っていた中学生の頃だったと思います。

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