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2013年12月16日 (月)

大阪・御幣島にも一休さん <一休禅師の足跡 ⑩>

 
  

 

 JR東西線は、片町線と福知山線とを直結する “片福連絡線” として、大阪市の中心部を東西に貫く比較的新しい路線です。駅で云えば、京橋駅から尼崎駅間を、ほぼ地下線で走破しているため、沿線風景と云うのが見えないのです。


 今回訪ねた光明寺は、そんなJR東西線の 「御幣島(みてじま)駅」 の近くにあります。
  





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 地図を頼りに、御幣島公園をめざします。



 
 



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  公園の西南向かいに、光明寺がありましたが、鉄柵があって、入れそうにありません。





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 通りすがりのご老が、ここの石碑は撮りにくいやろ、と声を掛けて来られました。

えらく歴史に詳しそうで、一休さんは、この先の神社で開かれた歌会に来るたびに、ここに泊っていきはったんや・・・とのこと。


 

 


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  蓮如上人と一休禅師とは、交遊関係にあったらしいんやけど、滋賀県の堅田や守山でも、必ず二人セットで語られるのが不思議ですなぁ、てなことを話してお別れしました。

  
  


  



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  左側へ回ってみると、開放された門があり、由緒を記した扁額が掛かっていました。




 


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 御幣島(みてじま)にある光明寺は、古代豪族の祖先と云われ、300年も生きたと云う、戦前、お札の肖像にもなっていた武内宿禰(たけのうちのすくね)とその子孫の墓と云うのがあり、その子孫の一人と云う、紀貞行が蓮如上人に帰依して創建した寺だそうです。





  

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  上の写真は、先ほどの鉄柵のなかにあった、山門です。

  本堂は、今風建築の立派なもので、写真中央の建物が鐘楼です。 

  


 


 
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 この鐘楼、ちょっと変わった感じです・・・。




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 境内に、紀貫之の “ふる雪に 木々のこずえをながむれば  しろたえなれや みてくらのしま” の歌碑がありました。


 


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 その紀貫之の子孫、紀貞行と一休禅師とは交遊があり、禅師が西国へ旅発つときには、貞行が開いたこの光明寺によく泊って行ったと伝えられ、禅師の筆になる自画賛の一軸と松庵との書が残されているそうです。







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  本堂前から見おろすと、こんな光景です。西日が だいぶ低くなってきました。 



 

  

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 光明寺のある御幣島界隈は、神代の昔から、淀川などが運んだ土砂が堆積して、“難波八十島(なにわやそしま)” ができたのでしょう。歌島、出来島、佃島、姫島、中島など、やたら島とつく地名が多いのです。

 御幣島公園の中には、かつて、古代儀式の「八十島祭」 が執り行われたと云う、住吉神社趾の大きな石碑が鎮座していました。

  




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 御幣島公園前の、市バス停留所です。この道路の下をJR東西線が通じています。



  


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   帰りも、JR東西線で京橋へ一直線。 

 ところで、JR片町線(学研都市線)は、東西線の開通に伴って、「片町駅」が廃止され、京橋駅が起点となって、線名の由来が消失してしまいました。天満橋から京橋まで、京阪電車が平面を走っていた頃は、今はない、京阪・野田橋駅から国鉄・片町駅へ乗り継ぐ人も多かったものです。


  

 

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