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2013年9月 2日 (月)

80年の歴史を閉じる「赤川仮橋」

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 “鉄道と歩道がいっしょの橋”として、知る人ぞ知る、JR城東貨物線の赤川鉄橋(大阪市旭区と同東淀川区の間の淀川に掛かる延長610mの鉄道橋)に付設された人道橋、「赤川仮橋」が本年10月末をもって閉鎖(供用廃止)になるそうな。

  



  


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 そもそも城東貨物線と云うのは、今のJR大阪環状線の前身、城東線を旅客専用化して、輸送力増強を図るために、片町線の支線として、昭和初期に建設されたそうです。
 東海道線の吹田操車場から、今の関西線(大和路線)久宝寺駅近くにあった龍華(りゅうげ)操車場に至る貨物専用の短絡線です。とは云え、私の中学時代には、修学旅行や天理教の団体列車が走ってることもありましたなぁ。 

 

 

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  途中、鴫野(しぎの)の北で、今はなき、淀川貨物駅に分岐する支線もあって (今は、遊歩道になってたりしますが)、蒲生一丁目で大阪市電と平面交差していたのを思い出します。



  

                        
  

 

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  赤川鉄橋の上流には、菅原城北大橋が出来ていて、大阪市は、これを迂回路としていますが、1km近い迂回ちゅうのは、しんどいことです。80年もの“仮橋”の歴史に対して、思いやりがないようにも感じますなぁ。撮影時も、列車待ちしてると、一時間に36人が通ってましたでぇ。




  

  

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  昭和45年ぐらいまで、菅原城北大橋のもうちょっと上流に、「平田(へいた)の渡し」と云うのがあって、中学生の我々は、赤川鉄橋で淀川を渡り、その渡し(当時は和船)で戻ってくると云うのが自転車ツアーのコースでした。



  

  



                         
 





  
       
                        下の写真に見える橋が迂回路の菅原城北大橋。

                    
                     

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                       下の写真は、東淀川側から旭区側を撮りました。

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 なんで、「赤川仮橋」が閉鎖になるかと云うと、城東貨物線の客車化実現で、「おおさか東線」が、既設の久宝寺--放出(はなてん)間に加え、放出--新大阪--北梅田の開通をめざした工事、つまり、複線化工事が始まることになったためです。

 

  開設当初より、複線幅が確保されていた城東貨物線は、この80年間、ずっと単線で運行されており、赤川鉄橋の片側を大阪市が借り受けて「赤川仮橋」を設けていたのです。それを本来の目的のために返却することになったと云う訳です。


 比較的最近に、鉄板を敷きつめて歩きやすくなった「赤川仮橋」ですが、木製なので、以前、自転車を押しながら通ったときには、横風がキツイし、隙間から川面が見えたりして、ちょっと怖い思いもしたものでした。





  


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  一日に上下各10本程度の貨物列車か機関車(単行)が走っているようです。

下の写真は、野江付近で撮影。手前側に線路を敷設して複線化するのでしょうな。

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■ 赤川鉄橋へは、大阪駅前か天満橋から市バス「守口車庫前」行きで15~20分、「赤川3丁目」下車、北西方向へ歩いて5分。



             


                           

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コメント

おはようございます。
懐かしい赤川の鉄橋、もう渡れなくなるんですね。
平田の渡しが、実家の近くにあったので、南太郎さんと同じように、よく渡しで対岸に渡って鉄橋で帰ってきたものです。
昔は、この鉄橋の上から釣り糸を垂らしてたオジサンがいたのを思い出します。
ちょっと残念な気もしますね。

 ソングバードさん、こんばんは。
そうでしたね。確か、城北公園のときに、平田の渡しのお近くだったとコメントをいただいていました。
まあ、淀川の河川敷はきれいになりましたが、渡しもなく、赤川の鉄橋も通れなくなると、ガキには、面白くもない場所になってしまうわけです。
 それにしても、城東貨物線の複線電化・客車化は、あの当時(50年前)でも期成同盟が出来たりしていましたので(学校新聞で大鉄局へ取材に行ったことがあります)、永いこと掛かったんですね。せやけど、“悲願”と云うのとは違いますな。あんまり有難味がないような気がします。

こんにちは~

初めてコメントさせていただきます。

昔、片町線を利用して、鴫野で仕事をしていたので、すっごく懐かしく拝見しました。

学生から、ずっと大阪に通ってたので、いつも懐かしく思いながら訪問させていただいています。
これからも大阪の記事、楽しみにしています~

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